毎年新しい板に乗り換えるというスタイルもアリかもしれない。

 

シーズン終わりにそのシーズンに発売した板を売却して、次のシーズン初めに新しい板を買う、というサイクルだ。

 

板の性能はほぼ変わらないに等しいが、毎年新鮮な気持ちで滑ることは、技術の向上に少なからず良い影響があるとは思う。テンションは上がると思う。もちろん、気にいったギアを数年使い続けるという選択も、あるが、執着を生んでいる可能性がある。

グラトリ

グラトリの練習をしようと、

あれこれ考えながらゲレンデに行く。

いざリフトに乗って、上に着くと、

今日はいいかなと、普通にフリーランして

下りる。そして、その日を終える。

次でいいかな。って。

ここ何年か、ずっとそう。

 

グラトリ、実はしたくないのだと思う。

韓国

韓国のフリースタイルカービングシーンが、数年前からすごい事になっている。

 

最近、YouTubeのおススメチャンネルが韓国のカービング動画に埋め尽くされてきた。もはや、韓国のゲレンデはゴリゴリのカービングガチ勢だらけのように思えてならないが、きっと思い込みに違いない、とは思っている。

 

韓国にまで波及した、日本のフリースタイルカービング文化は独特だと思うが、西洋からの需要は今後あるのだろうか。カービングなら、アルペンやればいいのに、という発想のままなのだろうか。

世界最速のクロスアンダー

The world's fastest crossunder.

 

トゥーエッジが、雪面から離れる前に、

ヒールエッジを、雪面へ突き刺し、

ヒールエッジが、雪面から離れる前に、

トゥーエッジを、雪面に突き刺す。

 

時間を超えろ。

Go beyond time!

ボルコム

クリエイティブな精神にインスパイアされ、1991年に創設されたボルコムは、自分の好きな事に情熱的でひたむきに取組む人達のために製品を提供している。

 

ボルコムは、忠実になれるものを追い求めるために生まれた。

オーバークロス

クロスオーバーと

クロスアンダー。

 

最速でオーバークロスを行うなら、

クロスオーバーではなくクロスアンダーだ。

 

エッジを切り替えるにあたり、クロスオーバーだと、どうしても、フラットを経由することになり、その分、時間がかかる。

一方、クロスアンダーの場合、フラットを経由せずにエッジtoエッジで、エッジを切り替えることが可能だ。そもそも、クロスアンダーでフラットを作るのは無理だと気付いた。兎に角、クロスアンダーの方が早いのは確かだ。

 

最速でクロスアンダーを、行うメリット。

切り替えの最中は不安定であり、バランスを崩す、雪面に囚われる、リスクがある。エッジを素早く切り替えて、コンマ0秒でも早く、反対側のエッジを食い込ませ、安定性を確保したい。切り替えの時間を最小限にすることで、リスクを軽減させるのだ。

R-2

BC streamというブランドのR-2という板が好きだ。様々な板を乗ってきたが、この板が自分の板だと思える程しっくりくる。今後は分からないが。この板の名前は、スターウォーズR2D2が由来なのでは無いかと思ってるが、定かではない。このBC streamというブランドはスターウォーズを連想させるデザインを部分的に取り入れているように思える。スターウォーズ好きの私としては、歓迎だ。

 

このR-2はハンマーヘッド形状だが、ラウンドボードとあまり乗り味は変わらないように思える。

Mossのハンマーや、grayのハンマー、オガサカのセミハンマーなども乗ってきたが、1番自分に合っていると思える。

ハンマーヘッドは、有効エッジが長い分、ボード自体の長さは短く乗れることことが最大のメリットだ。157センチの板に乗っているが、これと同じ有効エッジのラウンドボードだと、160長の板に乗らないといけない。有効エッジが長いと、何がよいのかというと、直進方向への滑走が安定するのだ。シャバ雪でも安定性が増す。短い分、板が軽いので、操作しやすく、体力をセーブできる。持ち運びも軽くて良い。そんな訳で私はハンマーヘッドが好きなのだ。見た目も四角くいフォルムがカッコ良いと思ってる。ただ、キックと呼ばれる、ボードの両端の跳ね上がりが少ない。故に新雪、パウダーと呼ばれるエリアでは、ボードが雪中に埋まりやすいという欠点が、ある。だが私はあまりパウダーが好きではないので、特に問題はない。圧雪されたバーンを滑るのであれば、ハンマーヘッド一択だ。圧雪バーンでグラトリを行うにも、とくに問題無いと考える。